FX取引:スワップ金利について

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スワップ金利について知りたい…

スワップ金利とは、各国の政策金利(公定歩合)による金利差がある時に付く金利の事です。

 

例えば、
日本の政策金利が1.0%、アメリカのそれが5.0%とします。
それで米ドルを買った場合、
5.0%と1.0%の差4.0%の金利収入が付くことになります。
政策金利が低い通貨を売り、高い通貨を買った場合は、それだけで金利収入を得られるという事です。
しかも、この金利収入は1日単位で受け取ることが可能です。

 

仮に1万米ドルを買ったとします。
(レートを1ドル=100円とした場合、日本円で計100万円)
上記の例えで日本の金利は1.0%なので、100万円にかかる金利は10,000円で、
米ドルにかかる金利は5.0%なので50,000円
($10,000×5.0%=$500、$500×100円=50,000円)になります。
その差額は40,000円で、1日で約109円の金利を受け取る事ができます。
*(50,000円-10,000円)÷365日=約109円

 

さらに、これに2倍のレバレッジをかけると、金利収入は2倍になるという事です。
レバレッジ倍数に比例した金利収入を得られる事が外貨預金とは大きな違いであり、
外貨預金では考えられないような金利収入を得ることが出来ます。
但し、これが逆の形になると金利を支払う事になります。
さらに2倍のレバレッジをかけると、金利差損は2倍になるという事です。
FXでは、このスワップ金利と実際の為替取引の両方で利益を得るのが理想です。

 

それと注意が必要なのは、各国の政策の影響で公定歩合は変更されます。
その影響でスワップ金利も変化するので、新聞・ニュース等で毎日経済状況は把握すべきです。
毎日少しずつでも経済新聞に目を通していれば、国内・国際の政治経済の動向はわかるようになるし興味もわいてきます。

 

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